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2016年:「認知機能障害に対するプロポリスの効果」富山大学大学院医学薬学研究部 薬物治療学研究室

現在、富山大学大学院医学薬学研究部 薬物治療学研究室にて「認知機能障害に対するプロポリスの効果」をテーマにマウス実験が行われています。

アルツハイマー病は、神経変性疾患であり、すでに症状が観察されている患者への回復効果を期待することは極めて困難です。そのため、健康食品として、日々摂取しておくことで、認知機能障害の発症が抑制できることが期待されています。

2013年:「プロポリスの先端技術による生物活性の解明と科学的評価」富山大学 名誉教授 門田 重利

プロポリスの等級について、科学的な観点から詳細に分析した。ラジカル消去作用ではメタノール抽出より水抽出のほうが活性があること分かった。しかし、水抽出ではアルコールで抽出される成分がほとんど抽出できなかった。ミセル化抽出では、アルコールで抽出された成分も水で抽出されるキナ酸誘導体もしっかりと抽出されることが分かった。私たちのブラジル産プロポリスの論文(1998年)が、1998年-2007年の10年間に引用回数の多い論文の上位1%、ベスト20に入り、世界から注目されている。 more info






プロポリスは、ミツバチが樹木の特定部位から採取した物質に、ミツバチ自身の分泌物、蜜蝋などを混合して作った暗緑色から褐色の粘着性のある樹脂状固形天然物質です。伝統薬物としてのプロポリスの使用は紀元前300年までにさかのぼることができ、抗腫瘍活性、抗酸化活性、抗炎症活性、抗菌活性といった様々な生物活性が報告されています。
また、近年、プロポリスは栄養補助食品としての認知が進み、日常の健康管理に使用されることはもとより、炎症、糖尿病、肝疾患、癌などの予防・治療補助の目的で使用される場合もあります。このように広範な生物活性を有し、栄養補助食品や民間療法として用いられていることからプロポリスの組成や生物活性について新たな興味がもたれています。

プロポリスはミツバチが巣箱周辺の植物等を集め、分泌液で固めて作ったものです。主に、巣箱に開いた隙間を埋めるような形で作られ、その城壁のような特徴がプロポリス(プロ=前、ポリス=都市)の語源になっています。ミツバチはこのプロポリスで隙間を塞ぐ事で、外敵の侵入を防いでいるとも言われています。また、巣箱内の環境維持にも役立っています。

生産地によるプロポリスの違い

プロポリスは巣箱の周辺に群生する植物が元になっているため、生産される地域の植物群でその性質、特性が大きく異なります。また、更に厳密にいえば生産に使用されるミツバチの種類、巣箱の環境等、その後の保存状況で品質においても違いがあります。

その違いは色、香りにとどまらず含有される成分にも及んでおり、したがって、採取された産地、またタイプで区別されています。

一方、各産地のプロポリスの基源となる植物を探る研究も行われており、ブラジルのグリーン系のプロポリス等、いくつかのタイプのプロポリスについては、その主たる基源植物が同定されています。

製品と抽出法

複雑な製造プロセスを持っているプロポリスには、様々な成分が含有されています。その成分が抽出され製品化されるわけですが、用いられる抽出手法も複数存在します。

まず、トラディショナルな手法として知られているのがエタノールを用いた抽出法です。この抽出法では主に疎水性の成分を中心に抽出することができます。一方、水(熱水)を用いた抽出手法もあり、こちらは親水性の成分を抽出するのに向いています。

また、二酸化炭素を圧縮し、それを抽出溶媒とした超臨界抽出という方法もあります。この抽出手法は特定の成分にターゲットを絞り抽出することを得意とします。更に、ミセル化抽出と呼ばれる抽出手法も存在します。これはミセル(つまり乳化)の構造を利用した抽出手法で、疎水性の成分と親水性の成分両方を幅広く抽出すると言う特徴があります。

以上が一般的なプロポリスの抽出手法ですが、中にはそれぞれの抽出手法を併用したり、既存の抽出手法にオリジナルのノウハウを加え、強化したものもあります。

仮に、同じプロポリスを原料としていても、どの抽出手法を用いるかで抽出される成分の割合や傾向に違いがあることは上記の通りです。疎水性の成分と親水性の成分、どちらかに重きを置くのか、特定の有用成分を追求するのか、また、幅広い成分の含有こそがプロポリスの真価と考えるのか、製品の違いを見極める上で、抽出手法に注目するのも一つの方法かもしれません。

プロポリスの原料(産地)の違い、抽出手法の違いで同じプロポリスでも大きく異なることがお分かり頂けたかと存じます。また、これらの要素に加え、プロポリスの品質、管理環境、製造技術の差も踏まえると、一概にプロポリス製品といっても多種多様であると言えます。


Propolis Research
2016年
「認知機能障害に対するプロポリスの効果」
富山大学大学院医学薬学研究部 薬物治療学研究室


2013年
「プロポリスの先端技術による生物活性の解明と科学的評価」
富山大学 名誉教授 門田 重利

プロポリスの等級について、科学的な観点から詳細に分析した。

2005年
「東南アジアにおける伝統医療の現状とプロポリス活用の可能性」
富山医科薬科大学 和漢薬研究所 化学応用部門 教授 門田 重利

今回、新たにネパール産プロポリスの基源植物としてダルベルギア属植物を見出した。

2002年
「プロポリス研究で、国際的なコラボレーションを」
富山医科薬科大学 和漢薬研究所 化学応用部門 教授 門田 重利

「第1回インターナショナルシンポジウム」で、プロポリスの研究成果を情報交換。

「私たちのプロポリス研究の概要」
富山医科薬科大学 和漢薬研究所 化学応用部門 薬学博士 Mr. ArjunH. Banskota

プロポリスの水エキス、メタノールエキスの抗酸化・細胞増殖阻害・肝保護の3種の活性試験を行い、活性を比較。

2000年
「プロポリスの臨床応用」
国立病院東京災害医療センター産婦人科 医長 小島 俊彦

何故プロポリスが効果があるのか、医療サイドは真剣に考えるべき。

1999年
「第8回 国際アピセラピーシンポジウムに日本代表として参加」
富山医科薬科大学 和漢薬研究所 化学応用部門 教授 門田 重利

ヨーロッパ諸国や東欧で、多量のBeeProductが利用、種々の病気(アレルギーやガン転移抑制など)に広く応用されていることが報告。

「プロポリスの薬物活性を発表」
富山医科薬科大学 和漢薬研究所 化学応用部門 薬学博士 Mr. ArjunH. Banskota

プロポリスに肝臓保護及び強いフリーラジカル消去作用が認められた。


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